2020年11月16日

座HOLE 鑑賞記とか


どうもです。

先日、名古屋の人気ダンスチーム『Barn Beat』が手掛ける舞台『座HOLE』に行ってきました。
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KIDS時代から精力的に活動していて、
全国で活躍しており、『スタードラフト会議』などテレビ番組でも人気を博していた彼女たちも、
もう20代後半となり、自分たちが求められて踊るだけでなく、
それ以外の切り口でもシーンを最前線で牽引する世代となってきましたね。
なんてしみじみ感じてしまいました。

といっても、
この2人はもうすでに5年前からストリートダンスでのダンス公演を行なっており、
今回で4度目の舞台公演でした!
素晴らしいことですね。


僕は2日目に鑑賞させていただきましたが、
シンプルに表現すると、
若さ溢れる、エナジー溢れる、元気がもらえる舞台でした◎

メインキャストとして舞台を盛り上げたのは、
『Barn Beat 』, 『Soul of the Spirit』, 『FAVO+LAS』, 『SEINA(LOL, 1994)』
という名古屋の若手世代を代表するトップダンサー8人。

ジャンルやスタイルの違うこのメンバーがひとつの舞台を作りあげているということだけで、
ワクワクする人たちもいるんじゃないでしょうか?

今ダンスに夢中になっていて、これからを担う中高生や20代前半のダンサーからしたら、
1番憧れる世代ですからね!


今回の舞台は、
仕掛け人であるBarn Beatの2人が、
「ダンスをエンターテイメントとしていかにダンサー以外にも楽しんでもらえるか?」
「作品を作る上で、いかに自分たちのオリジナルの比重を高められるか?」
という点にチャレンジしていたように感じました。


ダンサーの踊りはナマモノであるというのは良さでもありますが、
作品として残りにくいという難点もあります。

音源にしても、映像にしても、
著作権がとれる表現を使用しないと、
ダンス作品として残し続けることが難しいのが現状です。
踊りそのものに著作権を持たせられるようにする動きももちろんありますし、
音源や映像までをも自作して作品の価値を高めようとする人たちもいます。


Barn Beatの2人が行ったのは後者でした。
ダンスのみならず、
音源や映像も自分たちで作るチャレンジをし、
その上でより伝わりやすいようにマイムや演技の要素もふんだんに取り入れていました。

音源制作や映像編集を出来るダンサーがどんどん増えていて、
本当にすごいなぁと思いますね。
結局、やるか、やらないかですね。


さらにシンガーをゲスト起用して、
生歌とダンスを組み合わせる演出もありました◎


そうしたチャレンジひとつひとつがフレッシュで、
そのフレッシュなチャレンジを作り手自身がワクワクしながら出来上がった舞台だったように思います(^^)


あれだけのものを作るのは大変だよなぁとしみじみ思いました。


あえてスッと入ってこなかった点を言うならば、
舞台公演のタイトルと、ストーリー展開と、ダンス内容とがあまり繋がっていないような感覚はありました。

自分はどうしても、
本でも、映画でも、絵でも、舞台でも、
芸術(アート)に関しては、
意味やメッセージ、流れを求めてしまいます。

わかりやすい、わかりにくいではなく、
感じられるか、感じられないかです。


乱暴に言えば、
アート寄りの作品は考えさせる作品、
エンタメ寄りの作品は理解させる作品、
と考えています。

今回はエンタメ寄りの舞台ではありましたが、
全体の流れ(起承転結的な部分)が分かりづらい為に、
例えば水戸黄門的な、ドラえもん的な、桃太郎的な、
最後のスッキリ感が得られにくいと思ってしまいました。
かと言って、
ラストがスッキリしなくても、何か強烈なメッセージを感じられるパターンでもなく。

逆にストーリーとか、メッセージとか、そんなことより圧倒的な映像美や音楽性がウリの映画もありますよね。
ダンス公演で言えば、圧倒的なダンスで魅せるということになりますかねー。


途中の箸休め的の三作品ぐらい分かりやすいコンセプトが伝わると良かったんですけどね。
あれはテーマ選びも良かったし、
まさに”HOLE“のイマジネーションを深められて面白かったです◎
自分だったらどんなHOLEがあるかなぁなんて観ていて楽しくなりますしね。

まあ、
本編ストーリーの間に挟み込むことは、
観る人によっては良し悪し出そうですが。


てことで、
自分たちで新しい道を切り拓いていく人たちは本当にすごいし、
だからこそ、次世代がさらに上のクオリティに進化させることができると思います。
また次回作も頑張ってほしいですね。
さらに突き抜けてほしいです。


例えば、もう10年以上前だけど、
FORCEの『SCHOOL LIFE』や、
TRANCE ARTSの『桃太郎』など、
ストリートダンスエンタメにチャレンジしてきた先輩たちもいたわけで、
本当に新しいチャレンジって意外と少なくて、
だからこそ、今まで以上にさらにクオリティの高い舞台をカマすことが後輩の宿命(さだめ)だとも思うので、
そこまでも歴史として繋がっていけると
名古屋もダンス文化が拡がっていくんだろうなと思いました。


いや、自分何様だって感じですが、
自分の感想なんて何も分かっていない奴の戯言とも言えるし、
意見交換こそみんなで高まっていく道だと思いますし、
すごく刺激受けて、自分も動きたくなりました!!

ありがとうございました◎

Barn BeatのyukiちゃんAMIちゃんはじめ、
メインキャスト、サブキャスト、ゲストチームの皆さん、
照明、音響、映像、スタッフの皆さん、
お疲れさまでした!

PS
『MEGA出る四丁目』のshowめっちゃ良かったです。
エンターテイメント性、ダンス力の高さ、作品への工夫の数々、
イベントカラーにもバッチリでプロだなぁと感じました◎


posted by UC at 21:15| Comment(0) | UCのダンス日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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