2017年07月22日

梅棒『ピカイチ!』観劇記とか


どうもです。


あれこれ思い返しては、また考えたり、楽しんでいたりする間に一週間以上経ってしまいました。


というのも、

712日に梅棒の『ピカイチ!』名古屋公演を観に行ってきました!


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はじめは、情報不足で梅棒が名古屋公演を仕掛けていることを知らなかったのですが、

前日に梅棒リーダーの今人さんから連絡をいただきまして。



名古屋の公演日を確認したら、1213日の二日間のみ。

平日ではありましたが、なんと12日はたまたま土曜出勤の振替休日の日でした。

これは、なかなかないタイミング。

普段と違うナニカのタイミングがあれば、迷わず突っ込むべき。

というのが僕の基本的なスタンス。


前後の予定をズラし、タエさんも誘い、

翌日、観にいくことができました!



これまでに、

今人さんの演劇を観劇したことはありましたし、

梅棒のSHOWももちろん観たことありましたが、

梅棒の単独公演となると、観たことなかったので、

どんな感じに仕上がっているのか、とても楽しみにアートピアホールへと出掛けていきました。



結果、、、

めっちゃ面白かったです!

でら楽しめました!!


 

僕自身は、あまのじゃくで根暗な部分が多く、

表現としては抽象的なものが好きだったり、

考えさせられるものが好きだったり、

不確かなナニカを感じさせるようなものがみではあります。


傾向として。

陽より陰みたいな。


だけど、

梅棒という劇団は陰より陽です。

もちろん、そのことは知っていましたが、

改めて、そんな陰陽のベクトルなんて関係なく、そして、そんなこと吹き飛ばすくらい、

面白くて、感動もしました(^^)



単純明快!だけど、芸が、仕込みが、細かい。

ネタも誰にでも分かりやすい大ネタの中に、マニアック好きな人が好きそうな絶妙なくすぐり方も混ぜてたり。

伏線も、丁寧に回収していって細部までこだわっていたし。

ダンスメインで、ダンス、セリフ、映像のバランスも良かったな(^^)


とにかくわかりやすい!

そしてすごいの一言!



昔、梅棒がLEGEND TOKYOで最優秀作品を獲得した時に、

「前年度チャンピオンのDAZZLEさんはとにかく深く深く掘り下げた表現の芸術(エンターテイメント)。

逆に僕らは逆にどこまでも薄っぺらくした表現の芸術(エンターテイメント)で勝負した。」

みたいなコメントをしていて、(これは僕が勝手に記憶をねじ曲げた見解かもしれませんが)

このコメントを見た時に、

梅棒てめちゃくちゃすごいし、深いなー。

と思ったことを覚えています。



抽象的だと芸術的、

具体的だとエンターテイメント、

なんていう簡単な風潮があるけれど、

僕にとってはどちらも芸術だなーと。



そんなことを思い出しつつ、

今回の公演を少し詳しく振り返りますと。



最初会場入りすると、

今人さん扮するファンキー校長がセグウェイに乗って前説してました。

フリートークで、少しずつお客さんの心を掴んでいきます。

掴むというより、硬さをほどいていくという感じでしたね☺︎


僕が印象的だったのは、

梅棒はこの公演を東京、大阪、福岡でやってきて、ここ名古屋が最終公演だったわけですが、

既に他の地区での公演を観て、さらに名古屋公演にも来ている人が1-2割はいたこと!



わざわざ名古屋にまで観に来たのか、

名古屋の梅棒ファンが他地区にも観に行っていたのかは分かりませんが、

地区をまたいでのヘビーユーザーがいるという梅棒の確かなる人気と、それだけ心を掴んでいる実力を感じました◎

個人でも団体でも、興行としてデカくしていくためには、ヘビーユーザーは絶対必要な層ですよね!



あとは会場内で思ったよりダンス関係者に会わなかったことも、

エンターテイメントとして、幅広い層の心を掴んでいるんだなと思えました。



そんなことを思いながら前説を聞き(純粋じゃないですね笑)、

いよいよ公演スタート!!



からのいきなり、

3曲メドレーでダンスナンバー!

SNAIL RAMPかかって俺1人でテンション上がったー

単純に皆さんダンスうまいし、

そのままプロジェクションマッピング用いて

アニメのオープニングみたいな登場人物紹介も面白かった〜!

現実感と非現実感の絶妙な距離感(^^)

LUCIFERMOMOCAちゃんがいきなり全開ステップ踏んだ時のエナジーも観客席から観てても伝わったなー!



そんな感じで、一気に引き込まれて、

今回の舞台設定、登場人物、ストーリー展開が観客全員に馴染んできたところで、

どんどんネタぶっこんできて、観客は笑いっぱなしw


最初に大爆発したのは、

やはり体育教師役の人でしたね!

みんなの心掴んでました!

自然とみんなが応援していました笑



タエさんは首痛い系男子の人が、ひたすら設定を守って首痛がっていることにツボに入りつつ、

その役を演じている後藤健流さんの全くブレない軸でのターン、ダンスにも釘付けになってました。

ほんと常に重心引き上げられててシルエットもキレも仕上がりまくりでした!



今回梅棒の公演を観て思ったことは、客演メンバーの使い方が抜群だったなと思うことです。

それぞれの個性が輝いていて、みんな魅力的でした!


suzuyakaさんの二面性ある役もハマっていたし、

bgirl Naoちゃんの『トイレの雲子』はトラウマ級の登場シーンでしたね☺︎

『僕街』のエンディング歌っていて興味を持っていたサユリの曲での演技もフレッシュでしたw

w-indsの千葉涼平くんもさすがのオーラでしたし、ダンスも上手かった◎



その他、梅棒のCASTはとにかく、演技力が振り切ってました!

客席の方まで飛び出していく演出が何度かあるのですが、

その時の歌、身振り、漲るエナジー。印象的な人ほど梅棒のメンバーでした。



てか、ベートーヴェン役はズルかったな〜笑

ヨシキはズルいわーあんなん笑うわー笑

とりあえず、選曲が僕の学生時代にドンピシャ過ぎて、

懐かしさすら感じました!

SNAIL RAMPもだけど、Deep Impactとかごきぜんだぜとか河村隆一とか、もう中高の思い出詰まってるなーて感じでした笑


音楽ってやっぱりパワーありますね。



そんなこんなで、とにかく見どころ満載、笑いどころ満載でストーリーは進み、

最後は最大の伏線回収からの大どんでん返し!

いやぁ、やられましたねー

面白かったー◎


あんなにイメージ通りに客の反応を操れると楽しいだろうな、

表現者冥利に尽きるだろうなと思いました(^^)

そして、僕も僕で、すぐ感情移入しちゃうタイプだなぁと改めて思えましたw



てことで最後はしっかりスタンディングオベーション!

からのスペシャルアンコール!

ステキでした◎


ありがとうございました(^^)


公演後は、

今人さんにも挨拶させていただき、

ちゃんと遊UC白書でも感想書きますねーとお約束(^^;


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ほんと面白かったからいろいろ伝えたいこともあるんですが、

こうして書いてみると、拙い表現しかできず、薄っぺらい感想になってしまいましたm(_ _)m



ただ、規模もレベルも全く違うけれど、僕もチームでSHOWを作る身として、

ああやって公演というカタチで、自分たちの作品を観客に投げて、

それを受け取った人たちの心を動かせるってほんとにすごいことだと改めて思えたし、

そのために、どれだけの努力と労力が必要かを改めて示されました。



イメージだけじゃ何ともならないですね。

すべてカタチにしてこそ。

カタチにするための勉強、経験、訓練、そしてカタチに出来るための仲間、協力者、ビジネスパートナー、色んなものが必要だなと思えました。



とりあえず!

ダンス×演劇のスタイルを確立させたエンターテイメント集団『梅棒』の公演、次の機会あれば、ぜひ皆さん観に行ってみてください!

想像以上に楽しめますよ!



“観る”“感じる”ことにお金と時間を使えると、

あなたの踊りも人生も豊かになると思います◎



ではでは。


posted by UC at 18:11| Comment(0) | UCのダンス日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする